こんにちは、@yellow_bucketsです。
今回は、久しぶりにラジオ関連のニュースがありましたので、それを記事にしたいと思います。
2014/07/17に総務省は、民放局の南日本放送(鹿児島市、MBC)に対し、災害でAMラジオが放送できなくなった場合に備え、FMラジオ中継局の新設の予備免許を許可しました。
災害対策のFM免許は全国初
南日本放送は、現在5カ所の中継局から鹿児島県全域にAMの電波を発信しています。
このうち霧島市にある中継局は海に近く、地震や火山噴火による津波や地盤の液状化で破損する恐れがあり、大規模噴火の際、AM放送ができなくなる恐れがあることが考慮されました。
出された免許は16日付で、今回の免許は、この規制緩和の初適用という。テレビのアナログ放送終了で空いた周波数が割り当てられます。
▼基幹放送局の概要(総務省HPより)
FM局のメリット
FMは、AMに比べて送信アンテナが小さくて済み、アナログテレビが使っていた空き周波数を転用できるため、中継局を新設しやすいそうです。
南日本放送は、今後、正式免許を受けたうえでFM送信所を鹿児島市に置いてて来年3月から運用を始める予定とのこと。
受信できる地域は、鹿児島市、指宿市、霧島市など県内10市町の約33万世帯に向けて放送予定で、災害がない時もAMと同じ番組を常時放送予定です。
▼放送区域概略図
今回はここまで。
最後に
最後まで読んで頂きありがとう御座います。
もし気に入っていただいて、以下のリンクボタンからRSS登録やSNSでフォローしていただけると、とても励みになります。
宜しくお願い致します。
・SNS on yellow_buckets
最新記事一覧はこちらから。
このブログについて。